プロフィールページをご覧いただきましてありがとうございます。
私はこのブログの管理者の、Dr.こつこつ (@gisurgeon_9) です。
読者のみなさんにとって、医療系のブログは「どんな人に書かれたか」がとても重要だと思います。
このページではプロフィールと、節目ごとの私の経験や考えを簡単に紹介したいと思います。
プロフィール
大学院で臨床研究を勉強中の30代の外科医です。趣味は英会話、読書、Youtube、Twitter、温泉、お寿司屋さん巡りなどです。
英語は元々苦手意識があるのですが、試行錯誤しながら今では2つの英会話スクールを併用しながら楽しんでやっています。
読書に関しては、主に医学書や自己啓発本を読むのが好きです。最近では教育系Youtuberの解説動画やTwitterなどをみて気楽に情報収集しています。
一児の父です。家事は食器洗い、ごみ捨て、休日の昼食づくりなどを担当しています。
学生時代
中高一貫の男子校出身です。部活を高3の夏まで続けたのち、旧帝大医学部に現役で合格しました。
医学部を目指した理由はよく聞かれるのですが、あまり明確なものはなく、何となく・・と答え続けて10年以上が経過しています。
大学時代は部活中心の生活で自由を謳歌してしまい、ほとんど勉強はしませんでした。臨床実習前の試験や国家試験前の模試でも学年最下位争いをするほどでした。
6年生の頃は医師として働くことへの責任や不安から、初期研修は基本から指導してもらえる病院に行きたい、と考えていました。
優秀でない学生も優秀な研修医にするというポリシーで、試験はなく面接採用の人気病院があるとの噂を聞き、記念のつもりで気楽に面接で話をしたところ意外にも採用されることになりました。
臨床研修時代
初期研修は、人生で一番しんどい時期だったと思います。医療現場で(特に研修医として)働くことの過酷さを痛感しました。
問診・診察を大切にする病院の風土や先輩医師の熱心な指導もあり、患者さんを診療する際の基本的な姿勢を学びました。
後期研修で外科を選んだ理由もよく聞かれるのですが、これもあまり明確なものはなく、外科で働いている人が楽しそうだったからという感じです。
感銘を受けた手術書を手掛けた先生のいる病院に飛び込み、後期研修医・外科医としてのキャリアをスタートすることにしました。
またこの時期に3次救急での勤務を半年間経験しました。救急症例の集中治療室の1人当直なども経験できたのは非常に良い経験になりました。
後期研修3年目に外科専門医を取得しました。後期研修では外科治療はもちろんのこと、チームで診療することや患者さんへの説明の重要性を学びました。
臨床現場で様々なことを経験するなかで、ガイドラインに基づいた検査や治療は理解できるものの、それより深い情報の取捨選択が全くできないことに危機を感じるようになり、大学院へ入学することにしました。
大学院時代
大学院ではまず疫学や統計学に関して体系的に学びました。
医学論文やいわゆるエビデンスの評価はある程度できるようになったと感じています。
現在いくつかのテーマで研究を実施しており、エビデンスを作るために試行錯誤しながらより理解を深めているところです。
クリニックや訪問診療での勤務もはじめて経験し、様々な視点を持った医療者やこれまで出会わなかった患者さんの価値観に触れるようになり、医師という職業の幅広さに驚いています。
最後に
プロフィールページを最後までご覧いただきましてありがとうございました。
Dr.こつこつ (@gisurgeon_9)がどんな人か、何となくわかっていただけたでしょうか?
医療系のブログは、「どんな人に書かれたか」を、読者が評価しながら読むことが重要だと考えています。
また「こつこつ外科医の道しるべ(このブログ)について」の記事もあわせて読んでいただけると、このブログからより良い情報収集ができると思います。
こつこつ良い記事を積み上げていくことで、皆さんのお役に立てることがあれば幸いです。